不動産売却は、多くのお客様にとって人生でそう何度も経験するものではありません。
なるべく損をせず、後悔することのない売却活動になるよう、しっかりポイントを抑えていきましょう。
不動産売却には、大きく分けて2つの方法があります。
不動産会社が不動産を直接買い取る「買取」と、不動産会社が不動産を売りたい人と買いたい人との間をつなぐ「仲介」です。
それぞれの売却方法をしっかり理解した上で、ご自身に合った売却方法を選択するようにしましょう。
買取の最大のメリットは、早急に現金化することが可能な点です。「少しでも早く現金化したい!」というスピード重視の売却活動でしたら、買取がおすすめです。センチュリー21東京ハウジングで買取をさせていただく場合、ご相談から最短2日ほどでの買取が可能です。
また、売却が完了するまで近隣住民の方に知られる可能性がないこと、居住中に内見者が訪れることがないため精神的なストレスが軽減されること、当社が買主のため、仲介手数料が不要になることもメリットとして挙げられます。
デメリットは、売却価格が相場よりも低くなる点です。不動産会社が買い取った不動産を、相場価格で売りに出すことで利益を出す仕組みになっているため、買取価格自体はどうしても相場価格の2〜3割減になるケースが多くなります。
「高く売りたい」ということが売却活動における一番の優先事項の場合には、買取ではなく仲介も検討されるのがおすすめです。
買取は、不動産会社の方針によっては対応していないこともありますので、ご相談したい不動産会社に確認するようにしましょう。
もちろんセンチュリー21東京ハウジングでは、買取も対応可能です。
当社では、通常の買取の他、家具・家電等の不用品の処分も代行する現況買取も行っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
仲介の最大のメリットは、相場価格前後での売却が可能な点です。不動産によっては、相場価格より高く売却できる可能性もあります。「少しでも高額で売却したい!」という売却価格重視の売却活動でしたら、仲介がおすすめです。
デメリットは、売却活動が長期化する可能性があるという点です。仲介は買い手が現れるのを待つ売却方法なため、売却完了時期が明確に分からないという特徴があります。築浅や駅近等、高い需要が見込まれる不動産であれば、仲介での売却も早期に完了する可能性が高いですが、事故物件や山林等、なかなか買い手がつきづらい不動産の場合は買取も検討されると良いでしょう。
また、居住中の不動産の売却を行う場合には、居住中に内見者が訪れるストレスがあること、広告活動によって近隣住民に売却活動を知られてしまう可能性が高いこともデメリットと言えるでしょう。
センチュリー21東京ハウジングでは、仲介による売却も対応が可能です。当社で仲介による売却をご希望の場合には、お気軽にご相談ください。
売却方法 | 売却期間 | 売却価格 | 居住中の内見 | 秘密に売却 |
---|---|---|---|---|
買取 | 最短2日 | 相場価格の7〜8割 | なし | 可能 |
仲介 | 平均3ヶ月前後 | 相場価格前後 | あり | 困難 |
不動産売却をするにあたって、不動産会社選びは最も大切です。
例えば一括査定サイト等で一番査定額の高い会社が、必ずしも一番高く売ってくれる会社とは限りません。中には、専任媒介契約を結ぶために実現不可能な高額査定額を提示し、契約を結んで早々に「この価格ではなかなか売れないので」と売却価格の値下げを打診してくる不動産会社も存在します。高額な査定額を提示してくれる不動産会社=信頼できる不動産会社ではないので、慎重に見極めるようにしましょう。
ここでは、信頼できる不動産会社かどうかを見極めるポイントを3つご紹介します。
まずは査定を依頼してみましょう。そして具体的な査定額を提示してもらった段階で、何故その査定額になるのかを尋ねてみてください。
通常、不動産の査定額は、現在の不動産の状態、近隣の類似した不動産の売却額、その不動産会社で売却した過去の不動産のデータ、地価相場、路線価等、多角的な視点から総合的な判断で算出されています。明確な根拠を説明できない不動産会社は、信頼に欠けると判断して良いでしょう。なお、実際に売却したい不動産の状態を確認しないで行う机上査定(簡易査)の場合には、実際の売却価格との差異が大きくなります。より精度の高い査定額を知るためには、訪問査定をおすすめします。
特に仲介による売却の場合は、計画を練って戦略的に進めることが大切です。
例えば、売却期間が長期化するリスクを負っても高額売却を狙うのか、相場より多少安い売却価格になってもスピード重視で売却するのか、広告宣伝活動は何を選択するのか等、売主様のご要望を汲んで具体的なプランを提示してくれる不動産会社を選ぶようにしましょう。
仲介による売却活動は買い手が現れるのを待つ売却活動ですが、何もせず待っていたのでは魅力ある不動産でもなかなか買い手は見つからず、売却までの期間が長期化してしまいかねません。
売却活動のパートナーには、買い手が見つかるよう積極的に活動してくれる不動産会社を選択しましょう。
連絡をこまめにしてくれる担当者の場合、売却活動を依頼した後も、まめに進捗状況の報告をしてくれる可能性が高くなります。
不動産会社だけではなく、その担当者との相性も重視して、ご自身が安心して任せられる担当者を選ぶのがおすすめです。
一般的に、売却期間が長期化するほど、売却価値は減少していきます。長期化リスクを踏まえて、売却活動は計画的に行いましょう。
一見するとどこも同じように見える不動産会社ですが、実はそれぞれの会社によって得意分野があります。例えば、賃貸管理を得意としている不動産会社に売却を依頼しても、円滑な売却活動は見込めません。必ず、不動産売買を得意としている会社、その中でも特に購入以上に売却に力を入れている不動産会社を選ぶようにしましょう。
数多くの不動産売却の実績がある不動産会社は、経験によって蓄積されたノウハウを生かして、売主様の要望に沿った提案を行ってくれるはずです。
センチュリー21東京ハウジングでは、都内を中心に、これまで数多くの不動産売却実績があります。当ホームページでも、当社で売却を行った事例や、売却をお手伝いさせていただいたお客様からの生の声をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
購入検討者が内見に訪れる時が、売却する不動産の最大のアピールタイムです。
購入検討者に少しでも魅力的な不動産に映るよう、売主様側でもできる準備をして内見に備えましょう。
極力日頃の掃除や片づけはきちんとしておくようにしましょう。
いくら立地や周辺環境等良い条件の揃った不動産でも、日々の手入れ不足で悪印象に繋がってしまうケースも少なくありません。
水回りの掃除や、庭の手入れ等を意識して行い、いざ内見予約が入った時に慌てずに対応できるよう、あらかじめ準備しておくことが大切です。
また、内見者の訪問時には、なるべく明るい印象を抱いてもらえるよう、カーテンを開けて日光を取り入れたり、照明をつけておくこと等も効果的です。
内見される方は、実際に住んでいる方からの情報を知りたがっています。
実際の住心地はどうか、周辺環境はどうか、町内会等の自治会の取り組みはどんなものか、ご近所にはどんな方が住んでいらっしゃるか等、内見者が購入後の具体的なイメージを持てるよう、実際に住んでいらっしゃる方ならではの情報をお伝えするようにしましょう。
センチュリー21東京ハウジングでは、「住まいるサポート21」という中古不動産の売却活動をサポートするサービスをご用意しています。
「住まいるサポート21」は売却する不動産の価値を国の定めたガイドラインに沿って専門家が調査し、調査結果に応じて保険に加入できたり、保証をつけることができる、センチュリー21独自のサービスです。
住まいるサポートにより、不動産の売却後・購入後の建物の瑕疵(不具合)によるトラブルを防止することが可能です。
売主様にとっても買主様にとってもメリットがあり、当社で売却・購入されたお客様より、ご好評いただいています。
建物の健康診断です。国のガイドラインに沿って、屋根や外壁、室内の壁、天井の雨漏り等の状態を目視、触診、打診、計測などの方法で調査します。
不動産を買主に引き渡した後に瑕疵(不具合)が見つかった場合、補修などを保証してくれる保険です。
加入後に発行される「保険付保証明書」は既存住宅売買の税制特例の証明書として利用することが可能です。
調査の結果、既存住宅売買瑕疵保険へ加入できなくても、不動産によっては、「住まいる保証21プレミアム」で保証サービスをつけられる可能性があります。
保証の内容は、建物保証・シロアリ保証・設備保証の3つで、3ヶ月・1年・2年から保証期間を選択することが可能です。
センチュリー21東京ハウジングでは、売主様に安心して売却をお任せいただけるよう、充実のサービスをご用意しています。
建物検査をはじめとした不動産の品質確認のためのサービスや、プロカメラマンによる撮影など不動産をより魅力的に魅せることを目的としたサービス、そして税理士や弁護士へのご相談サービスまで幅広いサービスを取り揃えています。
上記サービスは、売主様側での費用負担なくご利用いただくことが可能です。(※ご利用には諸条件があります)
当社は売却をお考えのお客様に、実際の調査やご契約を行う前にこれらのサービスについてしっかりとご説明しています。
当社の売却サービスの詳細につきましては、売買サポートBOOKをご確認ください。